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2020年1月25日(土)

衆院静岡4区補選 しまづ前議員を擁立

共産党 野党共闘呼びかけ

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(写真)補欠選挙勝利への決意、野党共闘の呼びかけをする(左から)しまづ、山村の両氏=24日、静岡県庁

 日本共産党静岡県委員会は24日、静岡県庁で記者会見し、自民党議員の死去に伴う衆院静岡4区補欠選挙(定数1、4月14日告示、26日投票予定)に、しまづ幸広前衆院議員を擁立すると発表しました。同時に県内の立憲野党に共同してたたかおうと呼びかけました。

 会見で、しまづ氏は「安倍政権のもとで暮らしや平和、民主主義が破壊されている。今年初めての国政選挙で、野党統一候補となって議席を勝ち取りたい。安倍政権を倒し、新しい希望ある政治、野党連合政権へ道をひらくため頑張る」と力説。全国一律最低賃金1000円、1500円実現で地域経済を元気に、公立・公的病院の再編統合計画は許さず社会保障拡充などを、アベノミクスで大もうけした大企業・富裕層に応分の負担をして実現していくと決意表明しました。

 山村糸子県委員長は、今回の補選を市民と野党が共同してたたかうことは、原発や米軍基地の危険にさらされている県民の安心・安全を取り戻す確かな道だと指摘。同時に、来たるべき総選挙の前哨戦として全国的な意義をもった重要な選挙だと述べました。しまづ氏は試されずみの即戦力の政治家であり、野党の共同候補になりうる政治家だと確信していると強調。「この補選を通して静岡県でも市民と野党の共闘の流れを大きくして、野党連合政権に道をひらくような結果をだしたい」と述べ、共闘の実現に向けた話し合いを呼びかけました。

 同選挙をめぐり、自民党は現職県議の深澤陽一氏を擁立する予定です。

 しまづ氏の経歴 旧浜松市生まれ。浜松工業高校卒。「しんぶん赤旗」静岡県記者など歴任。現在は党中央委員。前衆院議員(比例東海ブロック選出1期)


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