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2020年1月24日(金)

対話 全有権者規模で

京都市長選 市田副委員長訴え

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(写真)聴衆の声援に応える(正面左2人目から)福山候補、市田氏、石田紀郎「つなぐ京都2020」共同代表=22日、京都市山科区

 京都市長選(2月2日投開票)で、日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員が22日、京都市山科区で行われた演説会で「つなぐ京都2020」の福山和人候補(58)の必勝を訴えました。

 市田氏は、攻めに攻める福山候補と、守勢にまわる現職市長の選挙戦の構図を紹介し、「もう論戦では決着がついたのではないか。しかし全市民的には、いよいよこれから。文字通り全有権者規模での対話と宣伝が決定的に大事だ」と強調。何度も善戦を繰り返してきた市長選を振り返り「今度こそ『大善戦』ではなく、相手を上回る奮闘で勝利しよう」と呼びかけました。「全国の安倍政治ノーの一票を投じたいと思っている人は京都をうらやましがっている。日本の政治をかえる先頭に立とう」と力を込めました。

 福山候補は「みんなが生きづらいのは、みんなのせいやない。政治の貧困のせいや」と強調。自らのマニフェスト(公約)で「くらし応援の市政を実現する」と決意を述べました。

 「結婚して京都で子育てしたいから市長選に注目している」と、ホームページを見て演説会に参加した20代のカップルは「奨学金返済の利息への支援まで考えてくれている政策は共感できる。職場はブラックで大変やけど、やっぱり政治が変わらないと。福山さんしか選択肢はありません」と語りました。


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