2020年1月23日(木)
第２８回党大会決定の全党員読了・徹底を力に、「大運動」目標を総達成し党活動の新たな発展、強大な党建設にふみだそう
１月２２日 中央委員会書記局
第２８回党大会は、特別の歴史的時期に開かれました。市民と野党の共闘の力で、安倍政権を終わりにし、野党連合政権をめざす党史上初めての挑戦にとりくんでいます。世界では、複雑な逆流をはらみながらも、植民地体制の崩壊という「構造変化」が平和と社会進歩の希望ある新たな発展をつくりだし、資本主義の体制存続の是非が問われる時代となっています。
そうした時期に、２１世紀の現代にふさわしいものに改定した党綱領、直面する党の政治任務を全面的に明らかにした第一決議、強く大きな党づくりの大方針を示した第二決議を、全党の英知を結集して練り上げ決定したことは、きわめて大きな意義をもっています。
改定綱領は、わが党の行く手を照らす羅針盤として、また多くの国民に党の姿を伝えるうえでも、巨大な力を発揮するでしょう。決定された改定綱領と二つの大会決議を、一刻をあらそって全党員のものにし、それを力に日本共産党の新たな躍進をかちとる実践を直ちに開始しようではありませんか。
党大会で採択された決定文書は、(1)綱領、(2)第８回中央委員会総会での綱領一部改定案についての提案報告と結語、(3)党大会での綱領一部改定案についての中央委員会報告と結語、(4)第一決議、第一決議案についての中央委員会報告と結語、(5)第二決議、第二決議案についての中央委員会報告と結語です。
大会決定パンフレットを読了運動の中心に
全党員のみなさんは、次の五つの文献――「綱領」「８中総での綱領一部改定案についての提案報告と結語」「党大会での綱領一部改定案についての中央委員会報告と結語」「第一決議」「第二決議」を、まず読了しましょう。
指導的同志――県・地区役員、地方議員、支部長・グループ責任者のみなさんは、「結語」の発表後２週間にあたる２月３日（月）までに、以上の５文献に加え、「党大会へのあいさつ」「第一決議案についての中央委員会報告と結語」「第二決議案についての中央委員会報告と結語」「党大会での閉会あいさつ」を読了し、読了運動と実践の先頭に立ちましょう。
中央委員会は、大会決定のブランケット判（２２ページ。全党員読了５文献を収録）と、大会決定パンフレット（一冊５７０円・税込み。２月初旬発送予定）を発行します。「党創立１００周年にむけた大方針」にふさわしく、大会決定パンフレットをいつも身近におき、全党員読了運動の中心に位置づけ、積極的に普及・活用しましょう。
