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2020年1月18日(土)

躍動 28回党大会

ジェンダー平等社会 みんなで実現

東京・高月さん 当事者として議会で発言

愛知・須山さん 綱領明記 認識深めたい

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(写真)ジェンダー平等について語り合う須山さん(左)と高月さん=17日、静岡県熱海市

 トランスジェンダーを公表した東京・新宿区議の高月まなさん(46)と、昨年の参院選愛知選挙区候補として政策にジェンダー平等を掲げて奮闘した須山初美さん(41)が17日、静岡県熱海市内で開催中の日本共産党第28回大会会場で、ジェンダー平等と性的指向・性自認を理由とする差別について語り合いました。

 高月さんと須山さんが口をそろえて、「ほんとに大きな怒りを感じた」という発言があります。自民党の杉田水脈衆院議員による「生産性」発言です。杉田議員は2018年に月刊誌でLGBT(性的少数者)のカップルは「子どもを作らない、つまり生産性がない」と発言しました。

 「子どもを産めない自分が“世の中にいらない人間だ”とダイレクトに言われた気分でした」と高月さん。

 須山さんは「そうそう」とうなずき、「私も子どもがいないし、弟は障害者です。『生産性』で人間の価値をはかるのはおかしい」と続けます。

 「安倍内閣は“国家の役にたつ人間が大事”という思想だよね」と須山さん。高月さんは、「役に立つかどうかだけで決めないでほしい。杉田議員の発言は、LGBT当事者だけでなく、『人間の尊厳』を傷つけました」と怒ります。「議員辞職ものですよね」とふたりは声をそろえます。

 党綱領の改定案は「ジェンダー平等社会をつくる」「性的指向と性自認を理由とする差別をなくす」と明記しています。

 「綱領に入ることはとても大事。内外に党の姿勢を宣言するだけでなく、私も党員みんなも綱領を学ぶなかでジェンダー平等の認識を深めることができます」と須山さんは歓迎します。

 「LGBTは特定の人だけの問題ではないのです。一人ひとりが多様な性のグラデーションのなかのひとりです」と語る高月さん。須山さんは「高月さんは大会発言でも『グラデーション』と言われました。同感です。それを認める社会をつくりたい」とほほ笑みます。

 昨年4月、新宿区議に初当選した高月さん。「新宿区長は、同性同士のカップルを家族として認める証明制度のパートナーシップ制度に後ろ向きです。私が当事者として議会で発言することで変えていきたい」と意気込みます。

 須山さんは、「愛知県議会は昨年、日本共産党の女性県議ふたりが落選しました。かならず党議席を回復し、県議会でもジェンダー平等をすすめたい」といいます。

 多様性が認められる社会の実現に向け、エールを交換するふたりの笑顔が輝いていました。


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