2020年1月17日(金)
第28回党大会
「不破さんサイン うれしい」
書籍コーナー行列
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「不破さんのサインがもらえて、うれしい! 種子島では本が手に入りにくいし」―16日、日本共産党第28回大会の書籍販売コーナーで本を購入した鹿児島県の橋口みゆき・西之表市議(64)は、そう声を弾ませます。
橋口さんは書籍コーナーで開かれた不破哲三社会研究所長の新著『マルクス 弁証法観の進化を探る』のサイン会に並んでいました。種子島から高速船、飛行機を乗り継ぎ1日以上かけて会場に到着したといいます。
書籍コーナーでは、辰巳孝太郎前参院議員が参加者と交流しながら自著を売る場面も。そばで宮本岳志前衆院議員も呼び込みを手伝っていました。
書籍コーナーの責任者によると、前大会に比べ初日から本を購入する人が多いといいます。『新版 資本論』の売れ行きも好調です。「新しい代議員も多いからではないでしょうか。みな学ぶ意欲が高い」
岡山県の女性も不破さんの新著と宮本百合子の著書を購入。県内で民主的な本を扱う書店が10月の消費税増税にともない閉店したといいます。「科学的社会主義を基礎にする共産党は温かい人間組織です。弁証法の見方を学べたらと思って」と語りました。