2020年1月16日(木)
第２８回党大会
「入党宣言」小松さん
“誘う力に”サイン本完売
 （写真）党大会会場で著書にサインし、参加者と交流する小松泰信岡山大学名誉教授＝14日、静岡県熱海市 |
日本共産党への入党宣言をした小松泰信さん（岡山大学名誉教授）が、新著『共産党入党宣言』の取材のため、日本共産党第２８回大会を訪れました。１４、１５両日には、小松さんの直筆サイン会が書籍コーナーで行われ、計２時間半で１００冊が完売しました。
小松さんの著書『隠れ共産党宣言』（新日本出版社）の購入者に向け、本の扉に作者本人が署名と宛名を書き入れるもの。大会初日（１４日）のサイン会では、井上哲士参院議員らがエプロン姿で購入を呼びかけ、十数人の行列ができました。
サイン本を購入した岩手県久慈市議の橋上洋子さん（６２）は「大会初参加のいい記念になりました。ぜひこの本を読んで身近な人たちを党に誘っていきたい」と語りました。
小松さんは「入党にフォーカスした本を新たにつくる上で、大会の空気を吸っておきたいと思い、取材に来ました。党員のまじめさを改めて感じました。また、生活相談などを積み重ね、現場レベルの苦労を知る人たちが世界情勢の動向分析まで行う知的渇望にあふれた大会の雰囲気にふれ、感心しています」と話していました。
