2019年12月18日(水)

全国の地方議員のみなさんに心から訴えます

新しい党員を迎え読者を増やす瞬発力の発揮を　支部とともに

１２月１７日　自治体局長代理　岡嵜郁子

　１２月議会での住民に心を寄せた奮闘、「桜を見る会」問題をはじめ国政と地域の要求を掲げた宣伝・対話など、地域の党の“顔”として日々頑張るみなさんの姿が、全党を大きく励ましています。

　「議員９期目、県委員会の援助もうけてあきらめずに３回働きかけ、３０代の労働者を党に迎えた」「党会議で新人議員２人が発言し参加者に感動を与えた。会議後、すべての議員地域で読者を増やし、地区の読者拡大節目標を突破」など、各地で議員のみなさんの奮闘が輝いています。

　支部総会や地区党会議での党大会議案の討議は、全党に沸き立つような力を与えています。この力をいかし、「大運動」の飛躍をつくるいまこそ、みなさんの出番です。

　全国の地方議員のみなさん。

　今年も残り２週間、歴史的な第２８回党大会まで１カ月を切りました。党大会めざし、「二つの任務」（「議案のねりあげ」「党勢拡大目標達成」）をやり遂げていくうえで、忙しいなかではありますが、みなさんの持てる力を総発揮していただくことをよびかけます。

　党大会議案を手にして、豊かな中身を語り広げ、支部の読了と討議をすすめる先頭に立ちましょう。

　「大運動」では、１２月こそ「すべての支部が入党を働きかけ、すべての支部が読者拡大で成果をあげる」（小池晃推進本部長の訴え）ため、支部と力を合わせましょう。支部と話し合い、今春の統一地方選挙や参議院選挙を通じての新しい結びつきや、「集い」などの参加者に、入党と「赤旗」購読を訴えましょう。綱領一部改定案パンフと新しい入党のよびかけリーフレット、「赤旗」見本紙、小松泰信岡山大名誉教授の“入党宣言”の「とことん共産党」ダイジェストＤＶＤ（２２分）などを大いに活用しましょう。

　党機関と相談し、短時間でも議員団会議を持つなどして、お互いに励まし合って活動しましょう。党員拡大が未体験、自信が持てない議員の方は、経験のある議員や機関役員に相談するなどして、支部と一緒に思い切ってふみだしてみましょう。

　全国２６００人を超える地方議員のみなさんが心を一つに、力をあわせて瞬発力を発揮し、「大運動」の飛躍を必ずつくりだして第２８回党大会を成功させましょう。私も全力をつくします。