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2019年12月15日(日)

希望ある政治ともに

日本共産党 各地で集い

滋賀で市田氏

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(写真)市田氏の話を聞く参加者=14日、滋賀県長浜市

 滋賀県の日本共産党湖北地区委員会は14日、市田忠義党副委員長・参院議員を迎え、希望を語り合う集いを長浜市で開きました。

 市田氏は、野党の会期延長要求を拒否して逃げるように会期を閉じた臨時国会を振り返り、日本共産党と野党共闘の果たした役割をいきいきと語りました。

 夏の参院選で改憲勢力3分の2割れ、自民党過半数割れに追い込む上で「市民と野党の共闘が決定的役割を果たした」と強調。3度の国政選挙で合わせて50人の議員が当選して国会の様相が変わったと述べました。

 総選挙に向け、安倍政権に代わる政権構想を示す必要性を強調。日本共産党が野党共闘で揺るがず頑張れるのは、党綱領で統一戦線の力で政治を変えると決めているからだと述べ、心を込めて入党を呼びかけました。

 参加者から出された「『桜を見る会』の逃げ切りを許さないためにどうすればいいか」「野党連合政権はできるのか」「香港で起こっていることや中国についての見方は」「共産党に入ると、今まで以上に忙しくなるのでためらっている」などの質問に一つひとつ丁寧に回答しました。

 20歳の時に入党した男性(22)や、入党したばかりの女性(65)が日本共産党への思いを語りました。

大阪で辰巳氏

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(写真)野党共闘と日本共産党の値打ちを語る辰巳氏=14日、大阪府河内長野市

 日本共産党の辰巳孝太郎前参院議員と一緒に希望ある日本を考える「女性のつどい」が14日、大阪府河内長野市で開かれ、70人が参加しました。主催は党河南地区委員会女性部。

 辰巳氏は、野党共闘の進展と日本共産党の値打ちを中心に、画像を映して話しました。

 森友・加計問題ではできなかった野党合同の追及チーム・本部を「桜を見る会」問題で初めて設置したなど、進む野党共闘を紹介。「私の選挙(7月の参院選)でも保守の方から連合加盟労組委員長、大物ミュージシャンまで応援に駆け付けてくれました。野党共闘から、さらに安倍政権を倒したい人たちとの間でも、日本共産党に対する壁はまったくなくなりました」

 安倍政権を倒した後の野党連合政権の展望を語り、その中で「侵略戦争に唯一反対した党が輝く」と強調。韓国との関係改善だけでなく北東アジアの平和に大きく貢献する政権ができるとしました。

 障害のある参加者が発言。「国民一人ひとりが声を上げ、その声を取り上げるのが政治だと思う。共産党の綱領に『これしかない』と2年前に入党しました。反戦平和のために命がけでたたかった先輩のように私もがんばりたい」と述べ、拍手が湧きました。


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