2019年11月30日(土)
高知知事選で大健闘
松本氏 各野党にあいさつ
「共闘進んだ」「次につながる財産」
志位委員長ら同行
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高知県知事選で市民と野党の統一候補として大健闘した松本顕治氏が29日、国会を訪れ、応援をうけた野党各党・会派代表らにあいさつをしました。日本共産党の志位和夫委員長、穀田恵二国対委員長が同行しました。応対した各党党首らから「良いたたかいをした」「次につながる選挙でしたね」などと激励を受けました。
立憲民主党の枝野幸男代表、国民民主党の玉木雄一郎代表や小沢一郎衆院議員、社会保障を立て直す国民会議の野田佳彦代表、社民党の福島瑞穂副党首、無所属の会の岡田克也代表、元建設相の中村喜四郎衆院議員らが応対しました。「社保」では松本氏の選対本部長を務めた広田一衆院議員、立民では副本部長を務めた武内則男衆院議員らも同席しました。
松本氏は、「野党で一緒になって政策を掲げ、高知で野党連合政権をつくろうというようなたたかいをし、次につながる宝がたくさんできました。本当にみなさんに背中を押され、支えられて、真剣だけど明るい、一体感のある選挙ができました」とあいさつしました。志位氏は、「党首のみなさんはじめ55人の国会議員に応援に入っていただき、本当に心のこもった演説をしていただいた。気持ちのいいたたかいができ、共闘が一歩進んだ。次につながる財産ができました」と感謝を述べました。
「オール野党のトップバッターでたたかってくれ、大きな流れができた」(中村氏)、「衆院選挙に向け、いろんなかたちの連携を進めていければ」(国民・玉木氏)などの激励を受けました。どの部屋でも「大健闘だった」「素晴らしい候補だね」と歓迎され、志位氏らは「国会でもがんばりましょう」と語り、握手を交わしました。