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2019年11月25日(月)

野党連合政権へ強く大きな民青を

全国大会終わる

写真

(写真)民青第43回大会を終え決意をあらたにする参加者=24日、東京都渋谷区

 東京都内で開かれていた日本民主青年同盟(民青)第43回全国大会は24日、「つくろう!野党連合政権、増やそう! 学び行動する仲間―運動広げ、展望語る中で、生き方を問いかけて、強く大きな民青を」などとする決議を採択して閉会しました。

 結語に立った小山農(みのる)委員長は、大会期間中にも6人の仲間を迎え、今大会期の拡大数が1078人になったことを紹介。「昨年を上回る結果になりました。みんなで喜びあいましょう」と語りました。

 3日間の討論では、51人が発言しました。討論を振り返り、「いかに野党連合政権への運動へと広げるか、いかに同盟員倍加に向かって前進するかが見えてきました」とのべました。

 全国各地で、市民と野党の共闘を後押しするさまざまな活動をしてきたと強調。次に行われる総選挙についてふれ、「いよいよ野党連合政権が現実の課題になってきました。文字通り歴史的なチャンスです。全国の班と同盟員が、青年の変革のエネルギーを、社会を変える行動へと結びつけていきましょう」と呼びかけました。

 同時に、科学的社会主義と日本共産党綱領の学習が同盟員の成長を支え、運動の力になってきたと力説。「模索と願いを強める青年にとって、展望を見いだし、自らの前向きな思いに自信が持てる民青の学びが求められています」と語りました。

志位氏講演力に

 大会で、日本共産党の志位和夫委員長が共産党綱領一部改定案について講演した内容をパンフレットにまとめると語り、「大いに学んで、力にしましょう」とのべました。

 採択された大会決議をすべての同盟員に届けて討議し、実践へと踏み出していこうと語り、「同盟員の倍加をめざして全国で大奮闘しましょう」と訴えました。

 新たに選出された役員は次の通りです。(新以外はすべて再任、敬称略)

 ▽委員長=小山農▽副委員長=中山歩美、阿部泰樹▽常任委員=佐久間藍、鈴木平人、中川亜美、目黒健太、伊藤ナシカ、青山昂平(新)


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