2019年11月24日(日)
秋の憲法大学習会開く
大阪憲法会議・共同センター
大阪憲法会議・共同センターの主催で「秋の憲法大学習会」が23日、大阪市内で開かれ、340人が参加しました。
九条の会事務局長で東京大学名誉教授の小森陽一氏が「新たな情勢のもとでの改憲阻止の展望」と題して講演。先の参院選で改憲勢力が3分の2を割る状況をつくり出した背景に、2004年の九条の会発足など第1次安倍政権を崩壊させて以降の草の根の憲法を守る運動と、市民と野党の共闘の発展があると強調。3000万人署名をやり遂げることは国政で改憲反対勢力を大きくする力になるとし、達成への奮闘を呼びかけました。
日本共産党の清水忠史衆院議員が国会報告。安倍首相主催の「桜を見る会」、相次ぐ閣僚の辞任、トランプ大統領言いなりの外交、憲法審査会開催をめぐる攻防などについて述べました。
河内長野九条の会から南海三日市駅前で続けている宣伝行動を報告。大阪12区市民連合から「野党共闘から野党政権へ」をスローガンに奮闘する決意を発言しました。
同会幹事長の丹羽徹龍谷大学教授が開会あいさつし、山田憲司事務局長が行動を提起。副幹事長の藤川真人大教組委員長が閉会あいさつしました。