2019年11月19日(火)
千葉・幕張メッセ 武器見本市を強行
市民抗議「見過ごせない」
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千葉市の幕張メッセで18日、武器見本市、総合防衛・セキュリティ展示会「DSEI JAPAN2019」、が開催されました(20日まで)。会場前では、見本市開催に抗議する市民ら410人が「武器見本市はおことわり。世界に平和を」と声を上げました。
英国・ロンドンで隔年開催されてきた世界最大級の見本市が日本で開催されるのは初。世界から160社(国内59社)が出展し、戦闘機やミサイルの模型などを展示し、防衛・外務・経済産業の各省が後援しています。
メッセ前では、「安保関連法に反対するママの会@ちば」と「幕張メッセでの武器見本市に反対する会」の呼びかけに集まった市民らがスピーチやダイインなどで抗議。「ママの会@ちば」の金光理恵さんは、「黙って見過ごすわけにはいかない。世界の平和のために頑張りたい。戦争への足音を止めるために一緒に頑張りましょう」と訴えました。
日本共産党の井上哲士参院議員があいさつし、小池晃書記局長、立憲民主党の宮川伸衆院議員、世界の市民団体からメッセージが寄せられました。
会場の最寄りのJR海浜幕張駅前では、20日まで抗議スタンディングが続けられます。