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2019年11月13日(水)

桜を見る会

「安倍晋三後援会」 貸し切りバス撮影

新宿御苑前

写真

(写真)新宿御苑に入る観光バス。正面ガラス越しに「桜を見る会安倍晋三後援会」と貸し切りバス特有の車番が見える。会場に入るための通行証も=提供写真

 2016年4月9日の安倍晋三首相主催の「桜を見る会」(東京・新宿御苑)に参加した「安倍晋三後援会」の貸し切りバスが、野宿生活者を応援する関係者によって撮影されていたことが分かりました。

 写真は、野宿生活者を応援する有志のメンバーが、外苑西通りに面する新宿御苑正門を出入りする関係者や車両などを目撃し撮影したもの。このうち大型観光バスの正面ガラス越しには「桜を見る会 安倍晋三後援会」との掲示が鮮明に写っているほか、乗り入れを許可されたことを示す通行証も写っています。

 有志メンバーが撮影した観光バスの写真からは、貸し切りのための車両番号が「16」まで確認できました。

 「桜を見る会」の参加者について、政府は「各界で功績、功労のあった方々を各省庁からの意見等を踏まえ招待している」としていますが、同後援会関係者は今年4月の「桜を見る会」に貸し切りバス17台で乗り入れたと説明しており、毎年ほぼ同規模で後援会を招いていることを裏付けています。


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