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2019年11月10日(日)

赤旗全国囲碁・将棋大会始まる

112人熱戦 8強決まる

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(写真)熱戦が繰り広げられた第56回しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会=9日、党本部

 第56回しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会(通称、赤旗名人戦)が9日、東京都渋谷区の日本共産党本部で始まりました。地区・都道府県大会を勝ち抜いた108人と招待の4人が熱戦を繰り広げ、ベスト8が決まりました。準々決勝以上の対局は10日です。

 囲碁代表の平均年齢は35・6歳、将棋代表の平均年齢は31・5歳と、昨年よりも若返り、フレッシュな強豪が勢ぞろいしました。初参加者は、囲碁24人、将棋22人です。べスト8にいち早く名乗りをあげたのは、4連覇を狙う囲碁・招待の柳田朋哉さん(26)。将棋では初出場の愛知県代表・竹川和さん(22)、高知県代表の中脇隆志さん(23)がベスト8に進出しました。

 囲碁・兵庫県代表の向井俊成さん(11)は初参加。5歳半から囲碁を始め、小学3年生の時、こども棋聖戦で優勝。全国大会への参加は久しぶりで「楽しい」と一言。リーグ戦で今大会最高齢80歳の青森県代表の松尾敬司さんに勝ちましたが、決勝トーナメント1回戦で秋田県代表の高橋新一郎さん(41)と対戦し、3目半差で惜しくも敗れました。

 開会式で小木曽陽司実行委員長・赤旗編集局長は、「大会を支えていただいている日本棋院、関西棋院、日本将棋連盟に心より感謝を申し上げます」とあいさつ。長崎県のある中学校の囲碁将棋部も参加し、9000人を超える参加者となった大会のすそ野の広さを強調しました。

 党本部での開催は、昨年につづき2回目。見学・付き添いの人は60人でした。

 開会式では、将棋審判長の屋敷伸之九段、囲碁審判長の小島高穂九段があいさつしました。


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