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2019年11月7日(木)

野党一致で中止要求

英語民間試験問題で野国連

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は6日、国会内で記者会見し、同日の野党国対委員長連絡会で、大学入学共通テストについて、英語民間試験導入の延期にとどまらず中止を求め、他の科目についても民間委託にともなう問題点を追及していくことで一致したと述べました。

 穀田氏は、「5日の衆院文部科学委員会の参考人質疑で、問題について詳しい大学教授や高等学校の校長が試験の公正性・公平性が担保できないという意見を述べた。民間のもうけに重点を置いているという根本矛盾が明らかになっている。延期にとどまらず、中止、根本的な見直しが必要だ」と強調しました。

 穀田氏は、同テストに導入される国語の記述式試験について「採点をアルバイトに任せて民間のもうけにする。しかも、いろんな表現をどう評価するのかという問題点だらけだ。一つひとつ明らかにしていく必要がある」と主張しました。


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