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2019年11月4日(月)

憲法集会 穀田国対委員長があいさつ

立民・逢坂氏、社民・福島氏も

国会正門前

写真

(写真)連帯のあいさつをする穀田恵二国対委員長(中央)と吉良よし子参院議員(右)、山添拓参院議員(左)=3日、国会正門前

 3日に国会正門前で行われた「11・3憲法集会」には、日本共産党の穀田恵二国対委員長(衆院議員)、立憲民主党の逢坂誠二政務調査会長(衆院議員)、社民党の福島瑞穂副党首(参院議員)が連帯のあいさつをしました。

 穀田氏は、今回の内閣改造が「憲法を変えるための布陣で党一丸となってきている」と指摘。狙いは9条改憲であり、自民党が全国で改憲集会を開いているとして、「われわれも応じよう。全国で今日のこのたたかいに呼応して集会を開き、署名を集めよう」と呼びかけました。

 また表現の自由を守る、消費税10%増税に反対するなど「一つひとつの草の根のたたかいを合流させ、安倍政権打倒へと力強く運動を展開しよう」と提起。市民と野党の共闘をさらに発展させ、「今度は『野党は連合政権』、このことを訴えてたたかい抜こう」と強調し、埼玉・岩手両県知事選での野党の勝利に続き「高知県知事選でも勝利しよう」と呼びかけました。

 逢坂氏は安保法制=戦争法について「あれほど憲法に反すると言われたのに、許していいのか」と批判。「立憲主義の危機」に対し「国民の声で政治は変えられる、皆さんの力で安倍政治を打倒しよう」と呼びかけました。福島氏はアジアでの2000万人以上の犠牲の上に手にした「日本国憲法は私たちのものだ」と強調し、「憲法審査会を動かさない、改憲発議を許さないためにがんばろう」と訴えました。

 吉良よし子、山添拓両参院議員が参加しました。


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