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2019年11月2日(土)

成果確認、国会にのぞむ

野党国対委員長連絡会

 日本共産党と、立憲民主党、国民民主党などの共同会派は1日、国対委員長連絡会を行い、与党が、野党の求めに応じて首相出席のもとでの衆参の予算委員会の開催を受け入れ、萩生田光一文科相が英語民間試験の導入延期を表明したことは「大変大きな成果」と確認し、今後の国会審議にのぞむことで一致しました。

 立憲民主党の安住淳国対委員長は、自民党の森山裕国対委員長との協議について報告。森山氏が「6、8の両日に安倍晋三首相が出席して衆参両院で予算委員会の基本的質疑を開催したい」と述べ、民間試験導入延期については、「文科大臣が会見し、野党共同提出の延期法案に十分配慮し、発言する」と表明したと報告しました。

 安住氏は英語民間試験導入延期について「受験生のみなさんの悲痛な声になんとか応えることができた。(野党が)結束すればいろいろなことができることを証明できた」と述べました。

 日本共産党の穀田恵二氏は「若い人たちの声を、野党が国会に届けることで政治を動かした。大きな成果だ」と強調しました。


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