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2019年11月1日(金)

首里城の焼失 「日本にとって大きな損失」

志位氏、再建支援を表明

 日本共産党の志位和夫委員長は31日の記者会見で、同日未明に「世界遺産」の首里城跡に復元された首里城(那覇市)で発生した火災による「正殿」などの焼失について問われ、「沖縄県民のみなさんにとってのみならず、日本にとっても大きな損失だ」と述べ、党として再建にむけて支援を行うと表明しました。

 志位氏は、首里城について「琉球王朝時代(15~19世紀)からのたいへん大事な文化財です」と指摘し、「(焼失は)地元の皆さんの心の痛みはとても深いと思います」と述べました。そのうえで党の対応として「まず状況を踏まえて、何らかの形で再建の動きが起こってくると思いますので、それを支援していきたいと考えています」と表明しました。


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