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2019年10月30日(水)

維新の教育破壊知らせよう

大阪 辰巳氏が府高教と懇談

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(写真)志摩委員長(左)らに聞き取りを行う辰巳氏(右から2人目)=29日、大阪市天王寺区

 日本共産党の辰巳孝太郎前参院議員は29日、大阪市天王寺区の大阪府立高等学校教職員組合を訪れ、「1年単位の変形労働時間制」導入に反対する党の提言を届けて懇談するとともに、維新府政10年で大阪の高校教育と現場はどうなっているか聞き取りました。

 志摩毅委員長、渡邉国和書記長が応対。党の提言に関連して、年間380時間~400時間の時間外労働(全日制)が常態化している実態、青年部が5月~7月に実施したアンケートで、仕事の悩みや困りごとの最多が「長時間労働・多忙化」となっていることなどが出されました。

 2012年に改定が強行された、3年連続定員割れの高校を廃校の対象とする全国に例がない条例に基づく6校もの道理のない高校つぶし、今後5年間でさらに8校の募集停止が計画されていると報告。また、政府の拉致問題対策本部制作のアニメ「めぐみ」の視聴押し付けの強まりなどの問題が報告されました。

 辰巳氏は「維新による教育破壊の実態を広く知らせ、たたかいを加速していきたい」と述べました。


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