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2019年10月13日(日)

力合わせ消費税5%

田村議員が街角トーク

福岡市天神

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(写真)「街角トーク」に立つ田村氏(右)と松尾りつ子市議(左)=12日、福岡市中央区

 「暮らしや福祉、自分の将来。皆さんのご意見を聞きに参りました」―。日本共産党の田村貴昭衆院議員は12日、福岡市で「街角トーク」を行いました。繁華街・天神の公園でハンドマイクを握り、語り合いました。

 田村氏は「消費税に怒り心頭ではありませんか。アメリカ言いなりの兵器爆買いでいいのでしょうか。安倍政権の下での日本の政治にものが言いたい、政治への注文や要望をお寄せください」と語りかけました。

 消費税増税について参加者から「ポイント還元制度は若い私でも分からない。消費税はできることなら下げてほしい」「5%に下げるのはいいけれど、具体的なスケジュールは」と次々質問が飛びました。田村氏は「消費税減税は野党の共通政策にかかってくる。次の衆院選での政権交代が一つの節目になる」と語りました。

 シールアンケートで寄せられた「日本は借金で大変だから増税も必要なのでは」との声には、消費税増税の一方、大企業や富裕層には減税し、日本の税収がほとんど増減していないことを指摘。「諦めず力を合わせて選挙で声を上げよう」と呼びかけました。

 参加者(32)は「分かりやすい話で、握手もしてもらい、今日は特に身近に感じました」と語りました。


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