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2019年10月13日(日)

ジェンダーなどテーマに

一橋大 清水議員が講義

 日本共産党の清水忠史衆院議員は9日、東京都国立市の一橋大学で行われた「ジェンダー/セクシュアリティとライフデザイン」をテーマにした授業に、各党議員とともに講師として参加しました。

 講義では、性的マイノリティーについて国会ではどのような議論がされているのか、今後の課題はなにかなどをテーマに各党議員が語りました。

 清水氏は、日本共産党がジェンダー平等推進委員会を党内に設置していることを紹介。LGBT差別解消法を制定して教育現場や企業のSOGI(性的指向・性自認)に対する理解促進を図ることや、同性婚を認める民法改正を求めていることなどを語りました。

 また、清水氏は芸能界でのセクハラやパワハラの横行を批判し、トランスジェンダーを偏見に満ちた形で放映する傾向に違和感を持っていると発言。日本には「伝統的価値観」と称した価値観で社会のあらゆる場面に男尊女卑的な色合いを強く残していると指摘し、その影響の大きさなどについて問題提起をしました。

 馳浩(自民)、国重徹(公明)、尾辻かな子(立民)、泉健太(国民)の各衆院議員からも、超党派でLGBTやSOGIに対する権利の保障と理解促進の取り組みを進めることや、当事者が生きづらさを感じることのない環境づくりの必要性が語られました。


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