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2019年10月11日(金)

8議席確保し9議席へ

宮城県議選 告示まで1週間

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(写真)勢ぞろいした(左から)大内、三浦、藤原、金田、天下、角野、福島、中嶋、内藤の各予定候補

 前回4議席から8議席へと日本共産党が大きく躍進した宮城県議選(定数59)が18日告示(27日投票)されます。共産党は、現有8議席を絶対確保し、9議席をめざします。

 挑むのは、仙台市青葉区(定数7)=金田もとる、太白区(5)=角野達也、泉区(5)=中嶋れん、宮城野区(4)=大内真理、若林区(3)=福島かずえ、塩釜(2)=天下みゆき、石巻・牡鹿(5)=三浦かずとし、大崎(4)=内藤たかじの各現職に加え、多賀城・七ケ浜(2)=藤原ますえい、の各予定候補です。倍加した党県議団は、子どもの医療費助成を42年ぶりに拡充するなど、多くの実績を挙げました。超党派でつくる「脱原発県議の会」の発足、市民と野党の共闘を前進、参院選での統一候補の勝利などに力を発揮しました。

 県の財政力は全国13位なのに、暮らしの指標は多くが全国最低水準。県民に冷たい村井嘉浩県政を支える自民・公明党は、11万県民が求めた女川原発再稼働の是非を問う県民投票条例案を否決し、水道民営化も賛成です。この勢力の拡大を許すのか、共産党を伸ばし「復興と暮らし優先」の県政に切り替えるのか―が大きな焦点です。

 自民党は、仙台市の太白区や泉区などで議席増を狙い、立憲民主党も6人(推薦・交代含む)の新人を擁立するなど激しいたたかいになっています。

 共産党は、復興、若者・子育て支援、社会保障・医療支援などの「くらしに希望7つのプラン」と「命を守る2つのノー」(原発再稼働・水道民営化)を掲げ、奮闘しています。


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