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2019年9月15日(日)

党2議席で原発阻止

茨城・ひたちなか市議選 山添議員訴え

 茨城県ひたちなか市で14日、10月20日告示(27日投票)でたたかわれる市議選での日本共産党の山形ゆみ子、宇田たか子両市議の2議席絶対確保をめざし、山添拓参院議員を迎えての党演説会が開かれました。

 山添氏は、台風15号で現在もなお停電による被害が続いていると述べ、送電設備などへの投資をおろそかにしてきた東京電力を批判。「原発に依存していれば再び今回のような事態を招きかねない」と指摘し、再生可能エネルギーを抜本的に増やすことが重要だと訴えました。

 その上で山添氏は、「周辺に94万人が住み、運転40年を超えた東海第2原発を動かすのはもっての外だ」と述べ、山形、宇田両氏を市議会に送り再稼働ストップを実現させようと呼びかけました。

 また山添氏は、憲法9条の歯止めを外し大軍拡路線に突き進む安倍暴走政治を批判。「消費税増税を中止させ、大軍拡より暮らし応援の政治に変えよう」と訴えました。山形、宇田両氏がそれぞれ決意を述べました。

 これまで他党を応援していたという男性(70)は「住民の切実な相談に乗ってくれたのは共産党議員だった。町内でも支持を広げたい」と応援のあいさつをしました。


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