しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年9月8日(日)

野党連合政権ともに

共産党道委と「市民の風」懇談

写真

(写真)党道委員会(右)と懇談する川原氏(正面向き前列左から2人目)ら=6日、札幌市

 市民と野党の共闘の前進を力に、安倍政権退陣、野党連合政権をともにめざそうと、日本共産党北海道委員会は6日、「戦争させない市民の風・北海道」と懇談しました。

 「市民の風」の川原茂雄、山口たか両共同代表、小林久公事務局長ら事務局メンバーが札幌市の党事務所を訪れ、党道委員会の青山慶二委員長、千葉隆書記長、畠山和也副委員長(前衆院議員)らが笑顔で出迎えました。

 青山氏は、参院選で「市民の風」の上田文雄、川原、山口3共同代表が畠山選挙区候補と日本共産党への支援を訴えたことに感謝を表明。党創立97周年の記念講演会で志位和夫委員長が北海道での市民との共闘の前進を紹介したと述べ、「国民が主人公の新しい政治に向けて世論と運動を強める協力共同を引き続き強めていきましょう」と訴えました。

 衆院北海道5区補選以来の共闘と「市民の風」の活動を振り返った川原氏は「野党間の橋渡し、接着剤的役割を果たし、全道一丸となってたたかってきたことに意味がある」と指摘。「市民の政治参加を促し、政権構想をはじめさまざまな議論を深め、草の根からの世論づくりが重要です」と応じました。

 山口氏は「総選挙での共闘は、野党双方の“本気の共闘”が必要です。共産党が候補者を立ててこそ、共闘ができるのではないか」と話しました。


pageup