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2019年8月27日(火)

埼玉知事選 大野氏勝利

「共闘の力実った」 志位氏

 日本共産党の志位和夫委員長は26日の記者会見で、25日投開票された埼玉県知事選で日本共産党を含む幅広い野党と市民が支える前参院議員の大野元裕氏が、自公推薦候補らを破って初当選した受け止めを問われ、「大野さんの勝利は、市民と野党の共闘の力が実ったものと思っています。相手方は官邸が乗り出し力を入れて勝利を目指したわけですが、こういう審判が下ったということは安倍自公政権に大きな痛打になったと思いますし、市民と野党の共闘という点では大きな弾みがつく重要な結果が出たと思います」と述べました。

 志位氏は、「一つひとつの選挙に勝っていくことはとても大事です。次は岩手県知事選(9月8日投票)のたたかいになっていきます。たっそ拓也知事候補(現)の勝利に向け県政与党、国政野党がそろってたたかっています。激戦を勝ち抜きたい」と決意。28日に盛岡市で志位氏をはじめ、立憲民主党の枝野幸男代表、国民民主党の玉木雄一郎代表、社民党の福島瑞穂副党首、小沢一郎衆院議員の5氏がそろって、たっそ候補の応援に立つことを明らかにしました。


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