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2019年8月25日(日)

アマゾン森林 大火災続く

“G7でも議題に”

仏大統領ら呼びかけ

 【ビアリッツ(仏南西部)=桑野白馬】24日に開幕した主要7カ国(G7)首脳会議で、ブラジルのアマゾン熱帯雨林で多発している火災が議題として浮上しています。

 フランスのマクロン大統領は22日、その火災の写真をツイッターにあげ「私たちの家が燃えている。これは国際的な危機だ」と投稿。G7で緊急の議題とするよう呼びかけました。

 これに対し、ブラジルのボルソナロ大統領はツイッターで「当事者諸国抜きにG7がアマゾンの問題を議論するという提案は、植民地主義的思考を想起させ、21世紀にそぐわない」と非難。ブラジルやアマゾン周辺国の国内問題を「個人的な政治利益のために利用しようとしている」とも投稿しました。

 国連のグテレス事務総長はツイッターで「深く憂慮している。アマゾンを守らなければならない」と懸念を表明。ジョンソン英首相の報道官もアマゾンの状況に深い懸念を表明しました。


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