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2019年8月18日(日)

社会保障 充実へ心一つ

民医連評議員会 小池氏があいさつ

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(写真)社会保障費の国庫負担増へ力を合わせようと、あいさつする小池書記局長=17日、東京都千代田区

 日本共産党の小池晃書記局長は17日、東京都内で開かれた全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)の評議員会に来賓として出席し、参院選の結果と、医療・社会保障の充実を勝ち取っていく今後のたたかいの展望について報告しました。

 小池氏は、改選数1の10選挙区で市民と野党の共闘が自民・公明を打ち破った意義と共闘の発展について語り、日本共産党も2017年総選挙と比べ比例の得票数・率で前進するなど、次につながる結果となったことを強調。「これを確信にして、さらに進んでいきたい」とのべました。

 秋の臨時国会でのたたかいに向け小池氏は、消費税増税を強行しようとする一方で、来年度予算編成でも社会保障費の自然増の大幅抑制が狙われていることや、診療報酬が02~19年度で給付費で3兆6千億円も削減され続けていることを告発。「本気で『医師の働き方改革』を進めようというなら、社会保障の自然増抑制政策をやめ、国庫負担を増やしていく方向しかない。そのために医療団体と野党が、力を合わせて声を上げていく時ではないか」と力説し、「医療・社会保障を立て直すため全日本民医連のみなさんと心を一つに頑張る決意です」と訴えました。


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