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2019年7月28日(日)

やっぱりダメ消費税10%

各界連 真夏の大行動へ

 消費税廃止各界連絡会は26日、運営委員団体会議を開きました。10月からの増税を中止に追い込むためには、この8月・9月がたたかいの正念場になります。会議では、「やっぱりダメ消費税10% 真夏の大行動」と銘打って、世論と運動を飛躍的に発展させることを確認しました。

 参院選で消費税増税が大争点になり、選挙の出口調査でも、選挙後の世論調査でも、増税「反対」が多数となっています。

 会議では、野党の共通政策に増税中止が明記され、1人区では6年前の2議席から10議席に躍進したことが強調されました。富裕層や大企業に応分の負担を求める訴えに共感が広がったことも紹介されました。

 選挙後も、「消費税増税がおこなわれ、インボイスが導入されれば、内需は急激に縮小し、確実に廃業に追い込まれる」「8%になってすごく生きづらくなった」などの声があがっています。また、日銀短観やIMF(国際通貨基金)の世界経済見通しでも、10%に増税したら、これまでとはけた違いの悪影響がでることが心配されています。

 運営委員団体会議は、「直ちに国会を開いて税率引き上げの是非を審議し、増税中止を決断せよ」「増税中止法案の提出を」など、地元から国会議員への働きかけを強化することを申し合わせました。


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