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2019年7月19日(金)

比例大激戦 共産7氏必ず

声届けば支持広がる

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(写真)紙智子候補

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(写真)梅村さえこ候補

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(写真)小池晃候補

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(写真)しいばかずゆき候補

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(写真)井上さとし候補

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(写真)山下よしき候補

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(写真)仁比そうへい候補

 「共産党議員の国会質問をツイッター(短文投稿サイト)などでみて庶民的な面を発見。今回は共産党に入れようと思う」「比例は正直迷っているが、安倍内閣のインチキやうそには我慢ならない。共産党頑張れ! 応援します」―。与野党総力を挙げた大激戦となっている参院選(21日投票)。安倍自公政権と正面対決し、どの問題でも解決策を示し市民と野党の共闘を進める日本共産党の訴えが共感を呼び、「比例代表は共産党」の声が急速に広がり始めています。世論調査で「投票先を決めていない」が3割に上る選挙最終盤。対話・支持拡大で「比例は共産党」の声を全国隅々に届けきるかが日本共産党の「比例850万票、7議席達成」のカギです。

政策もっと広げて

 「野党は対案を示しているのに、安倍首相が“対案がない”と批判しているのはおかしい。もっと多くの人に共産党の政策を知ってもらえれば支持も広がるのでは」。知人に誘われ17日の岡山駅前の党街頭演説に参加した20代女性はこう言います。

 街頭演説の先々で「年金問題に興味があって、共産党の話を一度聞いてみたかった」(北海道)、「共産党には頑張ってほしい。憲法改正はダメ。9条は世界で日本だけ。守ってほしい」(福島県)など、受け取った法定ビラを読んだ声が相次いでいます。

「応援する」と表明

 無党派の人たちもネットで「比例は共産党」と表明し、支持を広げています。

 ガーベラをバックに「暮らしに希望をHOPE」と書いた共産党の参院選ポスターのデザインをした男性は「ブレずに国民のために政治する日本共産党を応援しています」とツイッターで表明。ツイッター上では「共産党は大企業からちゃんと税金をとるという政策が他党と違うと判断し、共産党に決めた。共産党のためじゃない、自分たちの生活を守るために投票する」などの声が広がっています。

「20枚もらいたい」

 東京都葛飾区のJR新小岩駅前では、受け取った日本共産党の法定ビラを手に街頭演説をじっと聞いていたサラリーマン風の男性が、演説終了後、運動員に「自分のマンションにポスティングをしたいので、このチラシ20枚ほどもらえませんか」と申し出ました。ある女性とは年金で対話に。運動員が「女性の低年金は、男女の賃金格差が原因の一つになっているんですよ」と話すと、「そうよね」と深く共感し、「周りの友達にも配って話をしたいので5、6部もらえる?」と、ジェンダー平等パンフで支持を広げることを約束しました。

1票で結果変わる

 全国を一つの選挙区とする比例代表は、一票一票の積み上げで結果が変わります。前回2016年の参院選で日本共産党は601・6万票を獲得し、5議席を確保。このとき、日本共産党の1支部平均であと19票伸ばせば6議席に届いていました。逆に、もし1支部あたり48票少なければ4議席にとどまったところでした。前々回の13年参院選で日本共産党が比例代表の5議席目を獲得できたのも、次点と全国で29・6万票差で競り勝った結果でした。党員1人あたりに換算すれば、わずか1票の積み増しによる成果でした。


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