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2019年7月15日(月)

大阪は たつみさんで

精神科医 香山リカさん

 大激戦の参院大阪選挙区(改選数4)で、日本共産党の、たつみコータロー候補を何としても押し上げようと、精神科医の香山リカさんが14日駆けつけ、大阪市天王寺で訴えました。訴えの要旨を紹介します。


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 たつみコータローさんが本をつくるということで対談しました。たつみさんは、ほんとに大阪のことを知っている。町内会長みたい。もう一つ気付いたことは、たつみさんと私は似たところがある。現場を大切にするということです。私は大学の教授をしていますが、診察室という現場で、いろんな病に苦しんでいる人に会うことが必要だと感じています。たつみさんも同じです。忙しい国政の中でも、人々の暮らしがどうなっているのかに、一番注意を向けている。

 みなさんも、年金、くらし、子どもの学費、病気になったらどうしよう―そんな心配ごとがたくさんあると思います。誰のせいでしょうか。みなさんの努力が足りないからですか。違うと思うんです。政治がおかしい。普通にがんばっている人が、安心できないのはおかしい。たつみさんは、そのことを訴えています。このような、たつみさんを選挙で選んだ大阪って、何て素晴らしいんだろ。

 いろんな方に選挙の応援を頼まれますが、今回はいろいろ思うところがあって、選挙の応援を全部断ってきたんです。でも、選挙の中盤の情勢を見てびっくりした。たつみさんが当落ぎりぎり。こんなおかしな話はない。それで、私は今回たった一人、たつみコータローさんのためだけには応援に行こうと、ここに来ました。

 このことをネットに書いたら、いろんな人からメールがきました。「よろしくお願いします」「ありがとう」「東京にいるけど、たつみさんの応援をしてください」。日本中の人が、たつみさんを応援しています。私は、大阪の人を信じています。こんなに大阪のことを考えている政治家を、みなさんが選ばないなんて、そんなばかな話はない。たつみコータローさんをよろしくお願いします。


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