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2019年7月10日(水)

ハンセン病 家族訴訟を一貫支援

共産党国会議員団

 日本共産党国会議員団は、国の誤った隔離政策によって患者家族が激しい差別を受けたことへの国の謝罪と賠償を求めたハンセン病家族訴訟を支援してきました。

 党国会議員団は、裁判中に家族訴訟の原告、弁護団から2度の要請を受け、懇談を行っています。

 同原告・弁護団の3月28日の要請には、7人の衆参国会議員が対応。全面解決に向けた早期の立法や政策の要求に対して、党国会議員団ハンセン病問題プロジェクトチーム会長の高橋千鶴子衆院議員は「必ず国会の意思を示し、みなさんの声に応えたい」と述べました。

 5月9日には、10人の衆参議員が対応。判決後の支援などを求められたのに対し、18年前のハンセン病国賠訴訟で弁護団の一員だった仁比そうへい参院議員が「政治が解決の責任を果たすため全力を尽くしたい」と述べました。

 判決後の原告らが7月2日に開いた報告集会で、仁比議員は「国は家族の人権を侵害し、人生を丸ごと奪った。国は責任をもって、ハンセン病補償法などの抜本改正を含めた対応をしなければならない」とあいさつしました。

 仁比議員は国立療養所の大島青松園(香川県)、菊池恵楓(けいふう)園(熊本県)に行き、現場の声を聞いていました。


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