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2019年7月7日(日)

共産党と野党共闘を攻撃

安倍首相が街頭演説

 安倍晋三首相は6日、滋賀県内3カ所と大阪市内で街頭演説し、日本共産党と野党共闘への攻撃を展開しました。

 野党統一のかだ由紀子候補と自民党候補の事実上の一騎打ちとなっている滋賀県の長浜市で、安倍首相は、「共産党は日米同盟廃棄、自衛隊違憲を言っている」「その共産党に応援されているのが相手候補だ。統一候補の重要なメンバーが共産党だ」と主張。草津市ではさらに「根本的な考え方に大きな問題があるし、バラバラだ」と野党共闘を攻撃しました。しかし、この間の党首討論でも、こうした首相の攻撃は論破されています。市民と野党の共闘は、13項目の共通政策で一致点と共闘の大義を明確にしています。

 草津市では改憲にも言及。「(改憲を)しっかり議論する政党・候補者か、議論すら拒否する候補者や政党かを選ぶ選挙だ」と声を張り上げました。

 演説場所のJR草津駅前に居合わせ、小学生の息子と安倍首相の車列を見送っていた50代の女性は、「改憲よりも他にやるべきことがある。安倍さんの9条改憲は子どもが戦争に送られるようになるもので、やめてほしい」と語りました。


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