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2019年7月4日(木)

安倍政権に代わる政治に

市民連合が街頭宣伝 東京・新宿

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(写真)訴える市民連合と総がかり行動実行委員会の人たち=3日、東京・新宿駅西口

 参院選の公示日前日となった3日、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(市民連合)などは東京・新宿駅前で街頭宣伝し、「選挙に行って、安倍政権に代わる政治を実現しよう」とアピールしました。

 市民連合呼びかけ人の一人の山口二郎さん(法政大学教授)があいさつし、「選挙で問われるのは、憲法と民主主義を破壊する安倍政権か、平和と国民本位の政治をつくる立憲野党かです」と指摘。改憲を阻止し、安倍政権に審判を下す選挙結果になるよう、市民と野党が力をあわせて頑張ろうと述べました。

 弁護士や若者など、さまざまな立場の市民がスピーチ。「安保関連法に反対するママの会」の町田ひろみさんは、日々感じている生活の苦しさや将来への不安は、選挙でより良い方向に変えていけると述べ、「誰もが自分らしく生きていける未来をつくるため、選挙に行きましょう」と呼びかけました。

 訴えを聞いていた東京都新宿区の女性(77)は「今の政治に言いたいことはたくさんありますが、改憲だけは何としてもストップさせたい。そのために私もできることをやりたい」と話しました。


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