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2019年7月3日(水)

参院選 あす公示

 安倍政権に退場の審判を下し、希望ある政治への転換を実現するか、それとも安倍暴走政治の加速を許すのか。日本の命運がかかった歴史的な参院選挙があす4日、公示されます(21日投票)。年金7兆円削減か「減らない年金」か、消費税10%増税の強行か中止か、安倍9条改憲を許すのかなどを主な争点に論戦が展開されます。

 日本共産党の志位和夫委員長は2日の会見で、「希望を語る選挙にしたい。力を合わせ、一票を行使すれば、政治を変えられる」と表明。「ジェンダー平等も大事なテーマだ」と述べ、党首討論で選択的夫婦別姓に背を向けた安倍首相を批判。「すべての国民が希望をもって安心して暮らせる日本をつくる選挙にしていきたい」と意気込みを語りました。

 日本共産党の躍進とともに、全国32の1人区で候補者一本化を実現した市民と野党の共闘が勝利できるかが最大の焦点。これに対し安倍首相は2日、盟友・甘利明選対委員長や萩生田光一幹事長代行と相次ぎ会談。激戦区のテコ入れに首相が遊説に入る構えです。


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