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2019年6月27日(木)

ここがいいネ!共産党

夫婦別姓にずっと賛成

選択的夫婦別姓訴訟原告(広島市在住)恩地いづみさん

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(写真)恩地いづみさん

 私は第2次別姓訴訟の原告で、選択的夫婦別姓への民法改正を求めています。

 選択的夫婦別姓は政府も通称使用での「旧姓」継続使用をすすめているにもかかわらず、一戸籍には一つの姓をと強く主張する意見があり、民法改正に関しては法制審が答申してからもう23年も法制化に向けた審議もされず、たなざらしにされてきました。

 選択的夫婦別姓への民法改正は多様性を認め、個の尊重を進める一歩になります。ほかにも女性の職業上の姓の維持が容易になることや少子化の中で家族の姓(夫婦両方の姓)を存続させやすくなることなどの利点があり、これに対する賛否の姿勢は、党や候補者の立ち位置を知る大事なポイントになると考えています。投票先を決める一つの指針となるでしょう。

 その意味では、共産党は以前から一貫して賛成の立場を表明してきてくれました。ずっと変わらず、結婚に同姓強制が要らないこと、個人を大切にすることに賛成の立場を取ってきてくれています。

 また、ツイッターで志位和夫委員長をフォローしています。社会的弱者の側に立ち、より暮らしやすい明日を展望して、みんなの言葉の代表として発信されている。言うことや党の姿勢がぶれず、筋が通っている、それは安心のもとだと思います。安倍自民を終わらせるために野党統一候補の擁立に本気を出し、擁立も辞退する共産党には感謝の気持ちでいっぱいです。だから、「共産党、いいネ!」です。応援します。

 私は全くの無党派で、今は民法改正について国会で議論するには与党の関与が必要なので、与野党に関わりなく選択的夫婦別姓や家族の多様性を大切にする姿勢をきちんと見せてくれている候補を推していきたいと思っています。「共産党『も』頑張れ」です。(寄稿)


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