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2019年6月19日(水)

ベランダにも聴衆

東京・稲城 市田副委員長が団地前で演説

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(写真)市田氏の訴えを聞く人たち=17日、東京都稲城市

 日本共産党の市田忠義副委員長は17日夕、東京都稲城市の都営大丸アパート前で街頭演説し「参院選公示まで2週間余となりました。市民と野党の共闘の勝利と、日本共産党の躍進を勝ち取り、希望ある日本をつくろう」と呼びかけました。

 宣伝カー前には聴衆が並び、アパート階段の踊り場や窓、ベランダから市民が訴えに耳を傾けました。

 市田氏は、「日本共産党がどんな日本をつくろうとしているのか。それは一言でいえば、誰もが希望を持ち、安心して暮らせる社会です」と切り出しました。

 (1)8時間働けば普通に暮らせる社会に(2)くらしを支える安心の社会保障に(3)お金の心配なく学び、子育てできる社会を―と日本共産党の提案する「三つの希望を」語った市田氏の訴えに聴衆は聞き入りました。

 「実現できるのか」との声にこたえ、共産党の財源提案にふれた市田氏。「大企業と富裕層に応分の税負担を求め、米軍への思いやり予算をやめれば財源をつくれる。政治の姿勢を変えれば実現できます」と力を込めると、聴衆から拍手が起こりました。

 演説後に聴衆の一人ひとりと握手を交わす市田氏に、「中小企業より大企業が税金で優遇されていることに驚いた」などの声が。訴えを聞いた78歳の女性は「安倍さんは、もっと庶民のことを考えるべきだ。私たちも声を上げないと」と感想を語りました。


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