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2019年6月11日(火)

共闘「共通政策」充実へ前進

陸上イージス中止を

山口

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(写真)大内氏(中央)勝利への決意を込め握手を交わす野党の代表と市民連合の共同代表=10日、山口市

 山口県の5野党と野党共闘をめざす「市民連合@やまぐち」は10日、参院山口選挙区を大内一也野党統一予定候補(国民民主党公認)でたたかう政策要望書に調印し、大内氏の勝利へ全力をあげることを確認しました。

 山口市内での調印式には大内氏と、日本共産党の佐藤文明県委員長、国民民主党の加藤寿彦県連代表、立憲民主党の坂本史子県連代表、社民党の佐々木明美県連合代表、新社会党の田中健次県本部委員長、「市民連合@やまぐち」の那須正幹共同代表(児童文学者)らが出席しました。

 合意した政策は、市民連合と5野党・会派が結んだ13項目の「共通政策」に加え、同県の「独自政策」として、▽原発の新増設は許さない▽米軍岩国基地の機能強化は許さない▽萩市への「イージス・アショア」建設の中止―の3項目です。

 那須氏は「安倍政権におきゅうを据えることがいかに大切か、無党派層や選挙に行っていない人にもアピールし、自民への票を1票でも減らしたい」と述べました。

 大内予定候補は「いっそう、やる気と責任を感じる。共通、独自政策とも実現できるよう活動し、大きな塊を市民連合や5野党、県民とともにつくりたい」と決意表明しました。

 各党があいさつし、佐藤氏は「市民と野党が結束することが有権者の最も求めることであり、大義あるたたかいだ。大内氏の勝利へ、気持ちのよい共闘をめざしたい」と述べました。


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