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2019年6月3日(月)

共産党演説会 党幹部が訴え

熊本・市田副委員長 仁比・あべ氏と

 日本共産党熊本県委員会は1日、市田忠義副委員長を熊本市に迎え、参院選で仁比そうへい予定候補の3期目当選をはじめ比例での党躍進と、市民と野党の熊本選挙区統一予定候補、あべ広美氏必勝に向けて演説会を開きました。

 市田氏は、共産党躍進とともに、全国に先駆け統一予定候補となったあべ氏が市民と野党の共通政策を力に勝利することによって、「安倍政権が狙う消費税大増税を中止させ、誰もが希望をもち安心してくらせる日本をつくろう」と強調しました。

 その上で市田氏は、熊本県の最低賃金が東京都に比べ223円安く、年収では45万円も下回ることを紹介。大もうけしている大企業・富裕層への減税分を、中小企業への支援に回すことなどによって、最賃を全国一律1000円に引き上げることなどが可能だと述べ、「8時間働けばふつうにくらせる社会」実現を掲げる共産党への支持を「広げ抜いてほしい」と呼びかけました。

 仁比氏は「私、仁比そうへいをはじめ共産党7議席を勝ち取らせてください。安倍政治を終わらせ、野党の本気の共闘を実らせていく決定的な力になります」と訴えました。

 あべ予定候補は、国民のくらしをどこまでも踏みにじる安倍政権をこれ以上続けさせるわけにはいかないと力説。「この国で暮らす人を少しでも幸せにしたい、私にはその気持ちしかありません。あべ広美の勝利と、日本共産党の躍進、ここで一緒に誓い合いましょう」と語りました。


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