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2019年6月2日(日)

中林よし子鳥取・島根選挙区予定候補に期待

 鳥取市で5月30日に開いた日本共産党街頭演説での、中林よし子鳥取・島根選挙区予定候補への(2氏の)応援演説を紹介します。


1対1の構図でこそ

長谷川稔前県議(無所属)

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(写真)中林予定候補の応援演説をする長谷川氏=5月30日、鳥取市

 野党がまとまって一つになって、自公にぶつかる1対1の対決構図をつくらないと、選挙民も本気で受け止めません。

 統一候補はバラバラにたたかうのではなく、全国共通の「共通政策」に基づいてたたかいます。“自公”対“野党統一候補”のたたかいです。

 今度の選挙の大きな争点は消費税10%への増税です。税金の重要な役割は、累進課税で格差を是正する所得の再分配です。逆累進性の強い消費税は、所得の再分配につながらず、庶民の懐から取るだけの、ふさわしくない税制です。10%になれば、その悪い部分が拡大され、生活を困難にし、生きづらくするものです。「共通政策」は消費税増税中止です。

 野党への支持を中林(よし子)さんに結集させてください。

 全国で野党の議席を1議席でも増やし、自公を1議席でも減らすことが、暮らしやすい世の中をつくることにつながります。


原発ゼロ実現させて

エネルギーの未来を考える会共同代表 山中幸子さん

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(写真)中林予定候補の応援演説をする山中氏=5月30日、鳥取市

 福島の原発事故を受け、世界は原発から自然エネルギーにかじを切っています。そのことを最も求められる日本は、逆に再稼働を進めています。

 参院選では脱原発を一つの争点にしてほしいと思います。これまでの選挙では大きな議論にならず、争点になりませんでしたから。

 どこで地震や火山噴火が起こっても不思議ではありません。世界の地震の10%以上(大地震は20%)は日本で起こっています。

 ひとたび原発事故が起これば、空も海も陸も放射能で汚染され、収束するまでに何世代もかかります。この危険な原発の稼働を一民間企業の意向で決めることを許してはなりません。

 中国電力は、島根原発(松江市)2号機の再稼働、3号機の新規稼働をめざして申請中で、2号機は今年度中に合格が出るかもしれません。島根県知事と松江市長が了解すれば稼働してしまいます。この重大な問題を2人で決めていいのか、民主主義が問われています。

 脱原発を強く訴えている中林(よし子)さんを国会に送りましょう。一緒に頑張りましょう。


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