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2019年5月20日(月)

青森知事選 国に物言う佐原知事に

高橋・森・田名部議員が応援

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(写真)声援に応える(左から)田名部、高橋、佐原、森の各氏=19日、青森市

 野党4党が支援する新人の佐原わかこ候補と自民・公明が推薦する現職の三村申吾候補の一騎打ちとなった青森県知事選(6月2日投票)。告示後初の日曜となった19日、佐原候補は買い物客でにぎわう青森市内のスーパー前で宣伝し、県政の転換を訴えました。日本共産党の高橋ちづ子衆院議員と、国民民主党の森ゆうこ、田名部匡代の両参院議員が駆け付けました。

 佐原候補は、県独自の種子条例制定など農家を守る施策に乗り出さない三村県政を批判。農家や中小企業への支援、子どもの食の改善を訴え、「三村県政の後ろにあるのは、アベノミクスと同じ新自由主義です。未来を変える熱い思いを私に寄せてください」と力を込めました。

 高橋議員は「原発事故後に核燃サイクル継続を政府に申し入れ、米軍機の事故には何も言えない知事ではなく、国に対して物が言える知事を選びましょう」と呼びかけました。

 森議員は「歯科医師として健康を守ってきた経験で、健康長寿の県をつくろう」、田名部議員は「県民の暮らしを豊かにし、平和を守る県政に変えましょう」と訴えました。

 演説中、自転車に乗った学生や、信号待ちのドライバーから佐原候補にたびたび声援が寄せられました。


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