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2019年5月2日(木)

安倍政治に代わる政治を

中央メーデー 小田川代表委員 主催者あいさつ

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(写真)主催者あいさつする小田川義和代表委員=1日、東京都渋谷区

 主催者あいさつした小田川義和メーデー実行委代表委員(全労連議長)は、中央メーデー90回の節目の年にメーデーの原点や歴史を思い起こし決意を新たにしようと呼びかけました。この30年間で大企業は内部留保を5倍化させる一方、労働者の平均賃金は23万円も減少したとして、「労働者から富を取り上げる大企業に怒りの目を向けなければならない」と訴えました。

 元号が変わっても、富の偏在や低賃金・長時間労働、忖度(そんたく)政治はなかったことにできないと指摘。労働者を人として見ず、安価な労働力として外国人まで確保しようとする安倍政権を批判。「すべての働く仲間、市民と連帯し、『政治を変える一歩を夏の参院選で』『安倍政治に変わる政治を市民と野党の共闘で』と意思統一しよう」と述べ、安倍改憲阻止のたたかいに全力をあげようと呼びかけました。


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