しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年4月28日(日)

多くの人と憲法集会へ

東京 共同センター 参加呼びかけ

写真

(写真)「この署名で憲法を守りたい」と応じる高校生=27日、東京・新宿駅前

 全労連、新日本婦人の会、全日本民医連などでつくる憲法共同センターは27日、5月3日の東京都江東区の東京臨海広域防災公園(有明防災公園)で開かれる「5・3憲法集会」を成功させ、安倍9条改憲をストップさせようと、東京・新宿駅前で宣伝行動を行いました。

 小雨がぱらつくなか、多くの中学生、高校生らがシール投票や署名に応じ、参加者と対話しました。

 「この署名がたくさん集まれば、憲法を守れるんですよね」とペンを走らせたのは、神奈川県相模原市の男子高校生(16)です。「社会科の勉強が好きで、社会科の先生をめざしています。でも憲法が変わり、戦争をする国になれば、僕たちが戦場に送られることになる。そんなのはいやです」

 2人組の女子大学生は、憲法9条が「役に立っている」の欄にシールを貼りました。「学校で先生が、9条が戦争の歯止めになると話していました。(母親になったときに)子どもたちを戦場に行かせたくありません」と語りました。子どもづれの男性も署名に応じ、「こういう運動が大事ですよね」と参加者を励ましました。

 全労連、憲法会議、日本民主青年同盟などの代表がスピーチしました。

 全労連の小田川義和議長は、憲法への自衛隊明記を声高に主張し、民意を踏みにじって沖縄・辺野古の米軍新基地建設を強行する安倍政権を批判。「“安倍政権には憲法に手を付けさせるな”“改憲ではなく憲法を生かした政治”とお考えのみなさん、憲法集会にご参加ください」と呼びかけました。


pageup