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2019年4月24日(水)

市民連合 参院選へ再スタート

統一地方選・衆院補選受け声明

 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(市民連合)は22日、統一地方選挙と衆院補欠選挙を受けて声明を発表しました。「市民の皆さんのご奮闘に改めてエールを送りたい」とのべるとともに、今夏の参議院選挙に向けて、立憲野党との政策合意形成などに取り組むと表明しています。

 「今回の選挙では、市民と立憲野党の共闘の先頭に立って来た候補が立ち上がり、私たちの声を地方自治体に届ける議席を勝ち取ったケースが少なからず生まれました」と指摘。衆院補選でも、沖縄3区で「オール沖縄」の屋良朝博候補が快勝し、大阪12区の宮本岳志候補は野党共闘の前進に多大な貢献をしたとしています。

 夏の参院選について、「立憲勢力と自公・維新の改憲勢力の文字通り『決戦』となります」とのべ、「政治をあきらめてしまった方たちを呼び込むような大きな市民と立憲野党の共闘がつくれるのか」が問われていると指摘。たたかいの再スタートを切ると表明しています。


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