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2019年4月20日(土)

大激戦・大接戦 沖縄3区補選あす投票

ヤラ候補、こん身の訴え

デニー知事ら応援

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(写真)玉城デニー知事(右)とともに訴えるヤラともひろ候補=19日、沖縄県沖縄市

 沖縄の命運を左右する衆院沖縄3区補選は、最大争点である名護市辺野古での米軍新基地建設のストップをめざす「オール沖縄」のヤラともひろ候補と、安倍政権言いなりで新基地推進を明言する自民党候補(公明、維新推薦)が大激戦・大接戦を繰り広げる中、21日に投票日を迎えます。19日、うるま、沖縄両市の街頭でこん身の力を込めて訴えたヤラ候補の元に玉城デニー県知事と県政与党議員らも駆け付け、最後までの奮闘で必ず勝ち抜こうと応援しました。

 デニー知事は、昨年の自身の知事選出馬のために議員辞職・欠員となった3区について「チムグクル(沖縄の真心)が込められ、沖縄の声を届けてきた議席だ。県民投票にかけた一票、私を知事に押し上げた一票を、ヤラさんにつないでほしい」と熱く訴えました。

 「デニーさんが守ってきた議席を受け継ぎ、沖縄の民意を日本全国に訴えていく。最後までいっときも気を抜かない」と引き締めたヤラ候補。「普天間基地問題は、辺野古の海を壊さなくても解決可能だ」と新基地阻止への決意を示しました。

 さらに、「本土との賃金格差の原因を追究し、次の振興開発計画につなげる。デニー県政をしっかり国政の場からサポートする」と訴えました。

 相手候補の島尻安伊子氏も同日、沖縄市で集中的に宣伝し「最終最後までたたかう」と必死。同氏を推す沖縄市長も「あきらめてはいけない」と檄(げき)を飛ばしました。


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