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2019年4月18日(木)

京都・京田辺市議選

実績抜群 5議席守る

自民が攻勢 自共対決鮮明に

写真

(写真)メガホンで訴える後援会の人たち=17日、京都府京田辺市

 京都府京田辺市議選(21日投票)で日本共産党は、青木こうじろう(54)、ますとみ理津子(64)、横山えいじ(71)、にしはた利彦(64)、岡本りょういち(42)=いずれも現=の5候補が、現有5議席絶対確保をめざしています。

 選挙戦は、前回無投票から様相が一変し、定数20に28人が立候補。誰が落ちてもおかしくない大激戦です。

 日本共産党の5人の議員団はこの4年間、2兆円の北陸新幹線延伸や同市松井山手への新駅設置、国保税値上げなどの安倍政治持ち込みを許さず、消費税10%中止、国保への国庫負担の増額、原発ゼロなどの意見書を議会に提案してきました。保育士の正規採用大幅増、待機児解消、幼稚園へのクーラー設置実現、中学校給食実施方向が示されるなど、市民と力を合わせた運動で市政を動かしてきました。

 自民党は公認2人と推薦を合わせ6人の当選をめざし、「新幹線延伸で京田辺が南部の新しい成長の拠点になる。反対勢力が共産党」(西田昌司参院議員)などと攻勢。選挙戦は「自共対決」が鮮明です。

 党と後援会は「『新幹線より、まずくらし』など論戦はかみ合っている。有権者への働きかけ、党と後援会の総力発揮がカギ」と奮闘をよびかけています。


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