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2019年4月16日(火)

衆院大阪12区補選 「本気の共闘」で宮本勝利を

市民・野党 共同スピーチ

志位委員長が応援

 大激戦となっている衆院大阪12区補選で、最後の日曜日となった14日、市民と野党の統一候補・宮本たけし候補(無所属)を必ず押し上げようと、日本共産党の志位和夫委員長をはじめ多数の野党議員と市民らが四條畷市、大東市、寝屋川市の4カ所に駆け付け、共同スピーチを行いました。雨の中、志位委員長が「『本気の共闘』を広げに広げ抜き、みんなで力を合わせて、宮本たけしさんの勝利を必ず勝ち取り、安倍政治サヨナラの審判を」と力を込めるとともに、宮本候補が市民と野党の代表らと手をつなぐと、つめかけた聴衆から大きな歓声と拍手が湧き起こりました。(関連記事)


写真

(写真)声援にこたえる(左から)服部、志位、香山、矢上、宮本候補、二見、日吉の各氏=14日、大阪府寝屋川市

3市4カ所

 宮本候補は「力をあわせて、新しい希望ある政治を切り開く」と表明。10月からの消費税10%に反対し、憲法9条をいかすと述べ、「野党共闘で政治を前に動かそう」と訴えました。

 志位氏は「私たちが倒すべき相手は、ズバリ安倍政権です」と強調。「忖度(そんたく)」などの失言・暴言で閣僚らが相次いで辞任したことに触れ、「その元凶は何でしょうか。一番辞めなければならないのは誰か。安倍首相自身ではないでしょうか」と告発しました。

 宮本候補が「森友疑惑」を国会で最初に取り上げ、国政の大問題に押し上げたと述べ、「『ウソと忖度の政治』にとって最も手ごわい政治家が宮本さんです」と語りました。

 志位氏は、宮本候補のマニフェストにある「10月からの消費税10%増税反対」「安倍政権のもとでの憲法改定に反対し、9条をいかす」など、一党一派のものではく、国民多数の声をまとめたものだと強調。「大阪12区で宮本さんが、衆院沖縄3区補選でヤラともひろさんとともに勝利を勝ち取れば、そのインパクトは計り知れません」と述べ、宮本候補の必勝をよびかけました。

 市民・野党の代表らが支援を訴え。精神科医の香山リカ氏は「全国が期待し、注目する選挙だ」と強調。立憲民主党の矢上雅義衆院議員は「国民の代表として、国会に必ず戻ってきてほしい」と語り、自由党の日吉雄太衆院議員は「安倍政治にノーを突きつけるため再び国会に」と訴え。社民党府連の服部良一代表は「この政治を変えるのはいまだ」と述べ、元公明党副委員長の二見伸明氏は「大きな流れをここからつくっていこう」とよびかけました。

 12区市民連合、宮本たけしサポーターズのメンバーが訴えました。


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