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2019年4月13日(土)

ヤラ候補必勝で新基地阻止

衆院沖縄3区補選 「やんばる統一連」が名護で集会

 衆院沖縄3区補選(21日投票)に向けて「やんばる統一連」は11日、沖縄県名護市で集会を開きました。玉城デニー県政を支え、同市辺野古米軍新基地建設に反対する「オール沖縄」のヤラともひろ候補の必勝で、民主主義を踏みにじる安倍政権を倒し、新基地建設をストップさせようと誓い合いました。


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(写真)集会で勝利を訴える、ヤラともひろ候補=11日、沖縄県名護市

 ヤラ氏は「新基地建設で辺野古を埋め立てる必要はない」と強調。フィリピンに留学中、市民がマルコス大統領(当時)の独裁政権を打倒した「ピープル・パワー革命」を経験したことを紹介し、「一人ひとりの意思が一つにまとまれば、間違った政治をただすことができる。民主主義を沖縄から全国に広げよう」と訴えました。

 稲嶺進・前名護市長は「ヤラさんを国会へ送り出し、沖縄が踏みつけにされている状況を変えよう。後で後悔しないよう、今できることを頑張ろう」と呼びかけました。

 小林武沖縄大学客員教授が講演し、日米安保条約と地位協定によって米国から抑圧されている日本政府が、沖縄の民主主義を抑圧する「二重の抑圧」があると指摘。「ヤラ候補を勝利させ、安倍政権を終わらせることが、民主主義を実現していく大きな一歩になる」と強調しました。


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