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2019年4月12日(金)

宮本候補「忖度政治変える」

聴衆「安倍内閣への怒り代弁」

大阪12区補選

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(写真)激励を受ける宮本たけし候補=11日、大阪府大東市

 衆院大阪12区補選(21日投票)で、市民と野党の統一候補である宮本たけし候補の街頭宣伝が11日、大阪府大東市で行われました。

 桜田義孝五輪担当相が“復興よりも自民党議員が大事”と発言し、辞任した問題について宮本候補は「あんな発言が出るのは、復興よりも自民党が大事だと思っているからだ」と指摘。「辞めるのは当たり前だが、どんな了見で政治をやっているのか安倍政権に問わなければならない」と述べました。

 宮本候補は、北九州市と下関市を結ぶ「下関北九州道路」問題や森友学園問題を挙げ、「忖度(そんたく)政治をはびこらせたのが安倍政治だ」と言及。「安倍政治を『本気の野党共闘』で本気で変える。この政治家の覚悟を示さなければならない」と訴えました。

 スクーターで駆け付けた男性(78)=四條畷(しじょうなわて)市=は「(宮本候補の演説は)説得力があった。安倍内閣に感じる怒りを代弁してくれた」と語気を強めました。女性(80)=四條畷市=は桜田五輪担当相の辞任を聞いて「国民の暮らしを何だと思っているのか。考えられない発言だ」と憤りを感じました。「安倍政治を終わらせるために、宮本さんには頑張ってほしい」と期待を寄せます。


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