しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年4月10日(水)

「戦争への動きに反対」

東京 憲法共同センター「9の日」行動

写真

(写真)安倍政権による9条改憲反対の署名に応じる市民=9日、東京都新宿区

 安倍政権による改憲を許さず、憲法を守り、生かそうと9日、全労連や全日本民医連などでつくる憲法共同センターが全国各地で署名・宣伝行動に取り組みました。同センターが、毎月9日を中心に行っている「9の日」行動です。

 東京・新宿駅前では、「9条壊すな!憲法守れ」と書かれた横断幕を手に持ちアピール。各団体の代表がスピーチしながら、「3000万人署名」への協力を訴えました。

 全労連の小田川義和議長は、安倍政権による憲法無視、行政のねじ曲げ、政治の私物化が相ついでいると指摘。「憲法違反の法律をつぎつぎ成立させてきたことと、忖度(そんたく)政治は不可分の問題です。憲法を守って政治をしてほしいというみなさんの怒りを、署名に託してください」と訴えました。

 東京都葛飾区に住む女性(58)は、「戦争につながる動きには絶対反対です」と語りながら署名にペンを走らせました。障害を持つ子どもと2人暮らし。「日々の暮らしが苦しいです。改憲ではなく、生活を良くするために政治をしてほしい」と話しました。

 日本共産党から吉良よし子参院議員がスピーチしました。安倍政権は改憲の動きを加速させているが、世論は改憲反対が多数だと指摘。「改憲する新たな理由を持ち出すなど、自民党はあせっています。憲法9条を守り、未来に手渡すためご一緒に頑張りましょう」と呼びかけました。


pageup