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2019年4月9日(火)

40年ぶり複数議席獲得

富山県射水市区 津本二三男氏

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(写真)支援者らと当選を喜びあう、津本氏(左から4人目)=7日、富山県射水市

 富山県議選で日本共産党は、40年ぶりの複数議席を獲得しました。射水(いみず)市選挙区では、新人の津本二三男氏(63)が定数3を勝ち抜き、同区で初の党議席を得ました。津本氏は同区で過去最高の5976票(16・24%)を獲得しました。

 7日、当選確実が伝えられると事務所は、集まった支援者らの歓声と拍手にわきました。津本氏は「安倍政権の暴走をストップさせ、暮らしに希望ある政治へと流れを変えるために力を尽くす」と決意を語り、涙を流す支援者らと初議席獲得を喜びあいました。

 10期36年議員を務めた津本氏への信頼もあり「自民党員だが安倍はあかん。津本でいく」など党派を超えた支持が集まりました。

 津本氏は、自民党員比率全国一の富山で、定数3で勝つことが「市民と野党共闘を前に進める」と1年前の立候補表明から訪問や宣伝を積み上げました。党は幅広い人たちと一緒に1000人アピールや19万枚のビラ配布など、これまでにない挑戦で支持を広げました。


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